BCD詳細

器材の選び方 BCD

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BCDの解説・選び方

BCD(「Buoyancy Control Device」の略で、 BCD
一般的には「BC」と呼ばれます)には構造的に大きく分けて、
3つの種類があります。

重器材と呼ばれるものには、このBCDレギュレーターが入ります。
BCDはタンクを装着し、それを背負い水中に入ります。体へのフィット感や
水中でのバランスが重要となります。
最近では背中に背負うタイプから、両脇に抱えるスタイルのダイビングスタイルが
ありますがまだまだ主流の背負うタイプが安定感もありおススメです。
BCDは高価なイメージですが、その価格は機能に比例していますので慎重に選びましょう。

 

おすすめ購入時期

購入おススメ度

80点

BCD可能であれば早い段階で、購入したほうがいい器材です。レンタルでも問題ありませんが、
レンタルだと毎回違う操作性のものを使用しますが、自前だと常に同じものを使うので、上達度が違ってきます。
自分に合ったBCDを使うと、操作に対してボタンの位置を探したりする動作が無意識で行えますのでスキルが
うまく行きやすいです。

通常50,000円~300,000円なのでその機能や操作性、フィット感(バランス)が自分に合っているかが重要となります。
また、レギュレーターと一緒に購入される方が多いのですが、これはBCDインフレ―ター(空気を出し入れする機構)の
形状によってレギュレーターを選ぶことがあるからです。

寿命は、5年~7年程度と考えていいと思います。
年に1回はオーバーホール(インフレ―ターの掃除)を出すことをおススメします。
BCDの表面上の劣化(塩害や紫外線、経年劣化)が激しくなければ10年以上使っている方もいらっしゃいます。

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BCDの種類

ショルダーベルトタイプ(フロントアジャスタブルタイプ)

ショルダーベルトタイプ
BCD
  • 肩口のバックルで胸部のベルトの長さを調節でき、背中から脇の下に空気が入る、
    最もポピュラーなタイプ。
  • ベルトによるサイズ調整ができるので、高いフィット感が得られる。
    またベルトのバックルをはずすことに より、脱着が容易に行える。
  • サイズの許容度が大きいので、ウェットスーツとドライスーツの両方に
    使える。
  • メーカー:TUSA、SAS、アクアラング、シークエスト、
    マレス(日本代理店:モビーディック)、スキューバプロなど

 

 

 

 

ジャケットタイプ

ジャケットタイプ
BCD
  • サイズの調節はできないので、最初のサイズ選択が重要。
    ピッタリサイズを選べば、フィット感は 思いのほか高い。
  • 脱着には多少の慣れが必要だが、肩周りがカッチリした作りで、
    腕を通すときにショルダーベルト タイプのようによれたりしないので、慣れると着易い。
  • ジャケット全体に空気が入るシングルパック構造なので、エアーの排出がスムーズ。
    また、大きな 浮力を得られ、水中・水面ともにバランスが取りやすい。
  • ウェットスーツドライスーツの兼用はすこし厳しいかも。
    (兼用を考えて大きめにすると、 ウェットのときにフィットせず使いづらいおそれも・・・)
  • メーカー:スキューバプロ、レイソン(SAS)

 

 

 

 

 

バックフロートタイプ

バックフロートタイプ
アクアラング BCD
  • 肩口のバックルで胸部のベルトの長さ調節が可能。
  • 背中についたフロート部分に空気が入るので、体への圧迫感がない。
    脇が膨らまないので、カメラ撮影などに適している。
  • 浮力が背中に集中するので、水平姿勢でのバランスはいいが、立ち姿勢では難しい。
    特に、水面では前のめりになり、バランスは悪い。
  • メーカー:アクアラング、ジーグル

 

 

 

 

 

 

 

トラベル用タイプ

トラベル用タイプ
BCD BCD
  • コンパクトに折り畳みができるので沖縄や海外へ行く際は
    かなり便利。
  • セカンドとして持つ人も多いです。
  • メーカー:アクアラング

 

 

 

 

 

BCD選びのポイント

パワーインフレ―ター(空気をBCD内へ出し入れする機構)の種類

パワーインフレ―ターには以下の3種類があります。
パワーインフレ―ターとは水中で浮力調整をするために、BCD内へ空気を送ったり抜いたりする機構です。


A) パワーエクゾースト 機能付き排気ボタン(AACS)付

AACS
BCD


通常空気を排出する時はインフレ―ターホースを高い位置に持っていき、空気を抜きます。
(水中では当然空気は上に逃げますから)
しかしこのAACSは、インフレータホースを上に上げることなく手元で 排気ボタンを押すだけで、
肩口にあるホース付け根のバルブから排気できるので便利です。
(但し、このボタンは強制排気ボタンではないので、肩口のバルブより高い位置の気室内の
空気は排出 できないため、頭が下がっている姿勢の場合等は使用できません)
頭が下がっているときは、腰の部分についてる排気弁で空気を抜きます。

メーカーではボタンの色の違いと表面の凹凸で誤操作を防ぐとしてますが、暗い水中では色が
判別できない こともあり、またとっさの時にグローブをしたままで凹凸まで判断して操作できるか
疑問でもあり、この程度の 違いで誤操作が完全に防げるとは思えません。

器材に慣れた方であれば、便利かもしれません。水中で余裕をもって行動できる方、向けでしょう。

 

B) レギュレーター機能(A.I.R.2)付

AIR2
BCD


A.I.R.2はレギュレーター機能(呼吸をする吸い口)を装備しているので、
オクトパス(バディがエア切れのときに空気を分けてあげる吸い口)が不要だというのがウリです。
一見合理的かつ便利に見えますが、実はBCDへの給排気のためのインフレータと、
レギュレーターのバックアップとしてのオクトパスという、本来別々の機能を有するものを
合体させること 自体に無理があり、いろいろなシチュエーションを考えると、
オクトパスと同等の使い勝手は望めず、 結局オクトパスも必要になるのです。
(そして、A.I.R.2は無用の長物となることがあります。)

ホースが短く柔軟性に乏しいので、非常に使いづらいくBCDへの給排気がしにくい。(特に排気)
<バディがエア切れの場合>
●自分が使っているメインのレギュレーターをバディに与え、自分はA.I.R.2を
使用するという 2段階の動作となり、ビギナーには難しい。
●一般的に、取り扱いにはそれほど気を使わないBCDの一部に、
A.I.R.2のような デリケートな部品があることは、メンテナンス上煩わしいものがあります。

ただ、オクトパスを付けなければレギュレーターの重量が軽減され、持ち運びにはいいですね。
 

 

C) 吸気排気ボタンのみついている

吸気排気のみ
パワーインフレ―ター.jpg


メインのレギュレーターのバックアップとしてはオクトパスが一番であり、かつそれで十分です。
また、バディのエア切れへの対応の動作もシンプルです。
上記両機能ともについていない、右の写真(C)のような吸気ボタンと排気ボタンだけの シンプルな
パワーインフレータをお勧めします。
 

タイプによる選択

最初に購入するBCDは、ショルダーベルトタイプをお勧めします。理由は、これからの自分の
ダイビングスタイルがどうなるか判らない時点では、サイズの許容度が大きい ことが重要(将来のドライスーツの使用など)。
また、最初の頃は脱着のしやすさは結構ポイントが高いです。 (狭いボートのなかでのエントリー準備やエクジット後の
器材片付けなど。また、レスキューの講習では、 ジャケットタイプは脱がしにくく、水面の器材脱着でパートナーが苦労します)
自分のダイビングスタイルが固まり(例えば、ウェットスーツでのダイビングしかしない)、今後講習の 予定もない、
といった方であれば、ピッタリサイズのジャケットタイプもお勧めです。水中でのバランスが いいので、慣れるととても使いやすいです。

 

フィット感

水中、水面で安定した姿勢を保つために、BCDが体にフィットしていることが重要です。 大きすぎてBCDがずれたり、
逆に小さすぎて体が自由に動かなかったりといった状態では、 ダイビング中ずっとストレスがかかります。
ジャケットタイプはもちろん、ショルダーベルトタイプも ベルトによる調整が可能といっても、やはりサイズが合っていることが基本です。
また、ごつごつしている、体の一部が当たるなどといったフィット感の悪いものもいけません。
BCDは必ず試着してみて、体にフィットしたものを選ぶことが重要です。

 

収納スペース

小型の水中ライトやデジカメを携帯する場合などは、ポケットの容量が大きく、出し入れのしやすい ものが重宝します。
自分のダイビングスタイルと照らし合わせて、よく考えてください。

 

Dリング

Dリングと呼ばれる、各種のアクセサリー装着用のリングがたくさんついていると、 水中ライトやスレートなど
小物類がつけられるので便利です。
特に胸のあたりは一番手が届きやすい場所なので、ここに右の写真のように複数のDリングがついていると とても重宝します。

 

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あると便利なBCD関連グッズ

リトラクター BCD用ハンガー bcdクリーナー.jpg メッシュバック
小物を付けるリトラクター BCD用ハンガー BCDクリーナー メッシュバック

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海遊び便利グッズへ

 

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